27インチ・WQHD・180Hzの高コスパモニター:KTC H27T22Sレビュー
型番 | H27T22S |
パネル種類 | 27インチ WQHD Flat IPS |
リフレッシュレート | 180Hz |
応答速度 | 1ms |
価格 | 2万円台 |
コスパ最強クラスのゲーミングモニター
Flat IPSパネルを使用した高コスパWQHDゲーミングモニターです。
27インチでWQHDの高画質でありながら、180Hzのリフレッシュレートにも対応しており、本格的なゲーミングモニターとして活用できるスペックです。ゲーミングモニターをコスパ良く・格安で試してみたい!という方におすすめです。
KTC H27T22Sの概要
KTC H27T22Sは27インチ・WQHD・180Hzの超コスパモニターです。FHDの1つ上のWQHDと高画質で、リフレッシュレート180Hz、応答速度1ms(GTG)と、本格的なゲーミング仕様です。それでいて、価格は2万円台(セールでは何と2万円台前半!)と、非常にコストパフォーマンスに優れたモニターです。
据え置いた価格のため、ゲーミングモニターの入門機としてはもちろん、27"WQHDの高画質を活かした大画面でのオフィスワークにもおすすめです。
なお、本製品にはH27T22SとH27T22Cのブラザー製品が存在します。違いは以下の通りです。
- H27T22S:DisplayPort 1.4×2、最大輝度300cd/m2、電源アダプター3ピン
- H27T22C:DisplayPort 1.4×1、最大輝度350cd/m2、電源アダプター2ピン
現行はH27T22Cで、従来よりもDPポートが1つ減っている代わりに、最大輝度がアップしています。
スペック
型番 | H27T22S |
---|---|
画面サイズ | 27インチ |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
リフレッシュレート | 180Hz |
パネル種類 | Flat IPS |
応答速度 | 1ms |
輝度 | H27T22S:300cd/m2 H27T22C:350cd/m2 |
端子 | HDMI 2.0×2 (2560×1440@144Hz) DisplayPort 1.4×2(2560×1440@180Hz) 3.5mmイヤホンジャック:1個 |
調整機能 | 高さ調整:なし 前後チルト:+15°~-5° 左右スイベル:なし ピボット:なし |
メーカー保証 | 3年 |
一言で「本当に2万円台?」と疑いたくなるほど充実したスペックです。
WQHD(2560×1440)・180HzのIPSパネルでありながら、DP×2・HDMI×2とポートも充実、さらにはメーカーの3年保証まで付きます。WQHDゲーミングモニターではコスパ最強レベルでしょう。
外観・デザイン
内容物は「ディスプレイ本体・電源アダプター・Displayportケーブル・説明書」です。ディスプレイ本体をスタンドに取り付けるためのドライバも同封されており、工具は何もいりません。ディスプレイポートケーブルが付属しているのが地味に良い。
電源アダプターは「368g」としっかりとしたサイズ感。AC→DC変換部が本体内蔵、もしくはもう少しコンパクトだと嬉しいです。
正面はシンプルでスタイリッシュなデザインが好印象。スタンドは鉄製です。
薄型ベゼルのデザインがスタイリッシュさを演出しています。ベゼル自体は実測2mmですが、IPSパネルと筐体のベゼル合わせて9mmあるため、超細ベゼルとまではいきません。
背面は一転してゲーミング感満載です。ライティングはありません。赤色のパーツはライティングではなく、プラスチックの色です。
電源兼操作ボタンは背面向かって左側です。ジョイスティック型で操作性は良好です。右側には盗難防止のセキュリティスロットがあります。
スタンドは前後チルトのみが可能です。+15°~-5°と実用には十分な範囲です。
モニターの高さは下端から10cmです。ミニPCであればすっきり収められる高さになっています。
WQHD(2560×1440)の高解像度と、180Hzの高リフレッシュレートを兼ね備えており、滑らかな映像体験と細部まで鮮明な表示が期待できます。この通り、映像は実に美しいです(これで2万円台!?)。
IPSパネルならではの自然な色再現と広い視野角により、斜めから見ても発色に大きな変化はありません。ゲームや映像コンテンツも高い没入感で楽しめます。
KTC H27T22Sの概要
KTC H27T22Sは2万円台の格安ながら、高画質・高リフレッシュレートで滑らかな映像が期待できるモニターです。コスパは最強クラス、WQHDでは最安クラスです。「ゲーミングモニターデビューしたい」という方への入門機として非常におすすめです。
もちろん、高精細で大画面のため、一度に表示できる情報量も増えるため、オフィスワークにもおすすめです(27インチでこの値段はやはり最安レベル)。